危険なメソッド!

ドライオーガズムに対する誤解の為に大変危険なことをされている方がおられます。 以下のメソッドは十分な知識と経験が無いと大変危険です。取り返しの付かない障害、或いは死に至る事もあります。

ドライオーガズムに達する為にはアナル拡張も、異物挿入も、大量浣腸も不要です!

 

アナル拡張

前立腺を刺激するにも、エネマグラの準備の為にも、中指一本で十分です。Progasmやネクサス・ダブルディルドの準備なら二本、パワーボールでもせいぜい三本 も入れば十分です。

それ以上の拡張はとても危険です。肛門括約筋が断裂してしまったら人工肛門をつけなければなりませんし、直腸を破ってしまったら下手をすると死に至ります。

異物挿入

アナル拡張と共に事故の多いのが異物挿入です。ヴァギナと違って直腸は行き止まりじゃないので、どんどん奥まで入ってしまって取り出せなくなる事故が後を絶ちません。友人の医師のところに来た男性は何と電球を挿入して出せなくなってしまいました。幸い割れずに取り出すことができてその男性は無事でしたが、もし直腸を破ってしまったら 軽くて腹膜炎、発見が遅れたら死に至ります。

アナルビーズやアナルボールに紐がついているのは取り出すためです。ガラスディルドも最後の大玉は決して入れてしまわないように!

大量浣腸 

私も好きなので体験談にも良く出てきますが、普通は1リットルも入れれば十分楽しめます。グリセリン等の浣腸薬剤は刺激が強すぎてプレイには向きません。ゆっくり楽しむには微温湯が一番です。

アヌス・プラグ(肛門栓)を装着しての大量浣腸は大変危険です。便意が高まるといくら我慢してもついには漏れてしまいますが、これは生体の防衛反応です。アヌス・プラグをしたまま浣腸を続けると浣腸液の逃げ場が無くなり、最後には腸が破裂します。

食用にならないものを決して入れないこと!口から変なものを食べると嘔吐によって吐き出せますが、腸からだとあっと言う間に吸収されて中毒か下手をすると死に至ります。アルコール浣腸も吸収が早いので大変危険です。

シャワー浣腸は手軽ですが注入量が分からないので細心の注意を払いましょう。また急に熱湯になると直腸に火傷を負い、これまた大変危険です。


謝辞

この頁は掲示板へのきみかさんの投稿「ドライオーガズムを楽しむための安全性について  2007年12月31日 14:39   No.[207001] がきっかけとなりました。あらためてきみかさんに感謝いたします。

 


inserted by 2nt system