真っ青な空、緑の芝生、そしてこんもり茂る木々。春先のロサンゼルスは屋外でのんびり過ごすには最適です。しかしながら大学の研究室で働く人たちにとっては、そこがロサンゼルスであろうがアラスカであろうが、はたまた南極であっても変わりはなく、一日中ラボに閉じこもっているのです。
絶対の自信を持って行った僕の実験も失敗して、僕とローラは窮地に立たされます。明日の午前5時までに結果を出さなければ最悪の場合も有り得るのです。
このまま乳房をギュッと鷲摑みにしたいという欲望をどうやって堪えたのか分かりませんが、僕はローラの耳元に顔を近づけると、「下を脱がすよ」と囁いたのです。
心地良い芳香に包まれてまどろんでいた僕は、朝日に顔を照らされて目を覚ましました。腕の中には裸の女性が僕に背を向け 両腕で胸を抱くように身体を丸めて眠っているようです。
今まで出会った誰よりも美しく、しかも僕にピッタリな控えめな性格なのに、対照的にゴージャスなその肢体で僕を欲情させ虜にしてしまう。 そしてそんなローラにはペニスが 付いていて僕の唇で愛されると快楽の絶頂に泣きながら僕の口の中に甘い精液を迸らせるのです。
ローラは初体験ですから一番小さなアナルビーズにします。直径1.5 センチ位のクリスタルのビーズが5個連なっていて、これがローラのアヌスから垂れ下がるところを想像すると胸がドキドキします。
グレイのタンクトップだけを身に着けたローラがうつ伏せになり、真っ直ぐに伸ばした両脚を極限まで開いて僕の前に全てを晒しています。 露わになった下半身はどれも熱を発しながら薄っすらとピンク色に染まっていて、ローラの高ぶりを現しているようです。
僕はエネマバッグに100cc程の微温湯を入れるとノズルを取り付け、その先にジェルをタップリと付けます。 そしてローラの方に向き直ると床にしゃがみます。目の前でローラのアヌスが早く早くとエネマをせがんでいるようです。
直径1.5センチのクリスタルビーズは簡単に飲み込めたローラのアヌスも、さすがに直径2センチとなるとそうはいきません。僕が金色のビーズを押し込もうとしても、ローラは喘ぐばかりで一向に入 りません。
まるで先程まで見せた狂態を忘れようとするかのごとく、ローラは激しく舌を絡ませ、僕の舌を吸い、そして唾液を飲み込みます。 僕はそんなローラがとても愛しくて、しっかりと肩を抱きしめながらローラにされるがままに舌を差し出すのです。
二の腕で乳房を挟みながらローラは器用にノズルを取り付けそのままバッグをシンクにゆっくりと置くと、両腕でしっかりと乳房を抱くように隠しながら僕の方を向きます。 「エネマの準備は出来たね。じゃあ次は君の準備を」
ピンクの花柄のハンカチで後ろ手に縛られたまま便器に腰を掛けたローラは、僕に抱きしめられながら裸身をくねらせ嗚咽しています。
「ぁあ、いやぁあ、ぁあ、いやぁあああーーーーー」
そしてローラの体から排泄される固形物が水面を叩く音が何度も何度もバスルーム中に響き、その度にローラは一層激しく啼くのです。
神々しい程に輝いているローラに見つめられ、僕は言葉を失ったままバスタブの隅に座り込んでいました。シャワーカーテンで閉ざされたバスタブの中は少し薄暗く、ローラの身体から噴き出した液体がチョロチョロと排泄口から流れる音だけが、静まり返ったバスルームに響いています。
ローラはうつ伏せのまま、まるで眠っているようです。
『あ、そうだ、スキンを付けておかないと』
ビーズを引きずり出したら、いよいよローラのアナル処女を奪うのです。
カーテンを閉め切った寝室のベッドの上に四つん這いになったローラは、熱い息を吐きながらその汗ばんだ全裸をフロアスタンドの灯りに照らされています。妖しく輝く裸身の中でも
特に背中には二筋三筋と水滴の流れが出来るほどで、銀
色のアナルビーズプレイがローラにとって如何に壮絶なものだったかが分かります。
僕の人生で最も思い出に残る週末は終わり、実験に明け暮れる日々が再び始まりました。でも今までと違うのは、僕にはローラがいると言うことです。もちろんラボでは二人は今まで通りの大学院生と指導教官という関係ですし、僕たちのことは未だラボの連中には内緒ですが、目ざとい女子学生たちはローラが一段と美しくなったことに気付いて色々と探りを入れてきます。
やっとローラに告白できた私は、今まで如何に自分の気持ちを押さえて我慢していたのかを改めて実感しました。 そして私が最も幸運だったのは告白した相手がローラだったことです。彼女ほど私の気持ちを全て理解できた人はいなかったでしょうから。逆に言えば、もし彼女と出会わなかったら今の私はいなかったかもしれません。
玄関の外には幸い誰も居なくて僕はホッとしました。午前中の空はまだ曇っていて肌寒く、レギンズにセーターという格好はちょうど良いのですが、この格好で駐車場まで行くのかと思うと足がすくみます。
「じゃあベッドへ行きましょ、ジーナ」
ローラは僕の手を取るとベッドカバーとシーツを勢い良く跳ね除け、そして僕はローラに手を引かれるままにベッドに上がり、仰向けに横たわったのです。
土曜日のお昼前、静子が掃除や洗濯を終えて一休みしていると携帯がなりました。何とダニエルからです。
「静子よ、どうしたの?ダニエル」
静子は声が少しよそよそしくなったような気がしました。